「花束みたいな恋をした」の作品情報と感想です。
「花束みたいな恋をした」作品情報
【公開年】2021年
【監督】土井裕泰
【主演】有村架純、菅田将暉
【時間】124分
【ジャンル】恋愛、青春
【原作】なし
【Filmarks】https://filmarks.com/movies/87476
【この作品について】
映画『花束みたいな恋をした』は、2021年に公開された日本映画です。坂元裕二がオリジナル脚本を手掛け、土井裕泰が監督を務めました。有村架純と菅田将暉が主演を務め、青春と恋愛をテーマにした作品となっています。
感想（ネタバレあり）
安定の坂元裕二さん脚本の映画です！！
坂元裕二さんといえばテレビドラマの脚本家として有名で91年の「東京ラブストーリー」から、「猟奇的な彼女」や「Mother」「それでも、生きていく」「カルテット」など数えきれないくらいのヒット作品を生み出しています。日本の脚本家でこれほど名前が売られている方もいないのではないでしょうか？
そして監督の方は実力派の土井裕泰さんです！
実は大ヒットドラマの「カルテット」と同じタッグなんです。
（ちなみに「カルテット」もU-NEXTで全話観られます。）
今回の映画はサブカル大学生が出会い、付き合う日常の数年間が描かれています。
坂元さんが得意とする独特な会話はこの作品でも健在です！
自分にもこんな日常があったような、なかったような…（なかったのだけれども笑）
そんなちょっと懐かしい気持ちにもさせてくれる作品です。
この作品の冒頭、なんと別れた後からストーリーが始まります。
2人がいつか別れる、ということを知りながらストーリーを追っていくと、ちょっと虚しい気持ちもあり…でもその限られた時間が美しいんだなあ、、と思いに耽っておりました。
（もう何度か観ていますが、別れるシーンは観るたびに咽び泣いてしまいます…笑）
主演のお2人が何より自然体な演技で、こんな大学生いそうだなあ…と思わず想像してしまいます。
だからより感情移入してしまうのかもしれません…！
何度でも観たいくらい素敵な作品です！
そしてなんと！2025年には「片思い世界」という、同じく土井監督と坂元脚本タッグの映画が公開されるそうですよ！！
こちらの作品の予習にも「花束みたいな恋をした」をおすすめします！
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